クリスタで絵を描いてるところを撮るのはどっちがいいのか?
画面録画とクリスタのタイムラプスの違いです。
画面録画とタイムラプスの違い
タイムラプスと画面録画の違いは
- 画面の状態
- 出力した動画時間
- 動画のサイズ(大きさ)
- 動画の保存方法
です。
画面の違い
画面録画状態だと写している画面をそのまま撮るのでキャンバスを拡大したり範囲選択してる様子など全部撮れちゃいます。
タイムラプスは全体を位置固定でキャンバスのみを録画してくれるので、上記のキャンバス拡大や範囲選択など作業部分が反映されないです。
こちら私が描いた絵のタイムラプスです。
画面めっちゃ拡大して描いたり範囲選択もしてますが、映っていません。
クリスタのキャンバスだけが撮れています。
動画の時間(尺)の違い
画面録画は「描いてる時間:動画時間」が「1:1」なので録画していた時間がそのまま動画の時間になります。
タイムラプスは少し早送りのような感じになり、描いている時間と同じ時間の動画にはなりません。
出力時間が15秒から60秒以上と選べるのでよりコンパクトにしたい場合は15秒にするととても早送りになります。
タイムラプスは最初から動画の時間が短いのであまり編集せずにそのままYouTubeに上げられるので便利です。
動画のサイズ(大きさ)
ちょっと映像制作の話になります。
映像制作ではフルHD(画面比率16:9の1980×1020)推奨です。
画面録画は大きめに撮れますが、
タイムラプスの動画はフルHD(1980×1020の半分のハーフHD(1280×720)までの出力しかできません。
少し小さいですがスマホとかpcで見る分にはギリギリ問題はないです。
動画の保存方法
画面録画はiPadやiPhoneだとカメラで動画を撮ったときのように写真のところに保存されます。
PCだと自分で決めた保存先のフォルダに動画が保存されます。
タイムラプスは機器に関わらず、イラストを画像にするときのように書き出しをして保存しないと撮れた動画が保存されません。
クリスタでの動画の撮り方と保存の仕方
画面録画の場合、iPhoneやiPadだとコントロールセンターからボタンを押すと録画ができます。
Windowsは標準機能で録画が可能です。
タイムラプスはクリスタの機能なのでクリスタで設定すると撮れます。
撮り方と保存の仕方はこちらの記事で解説しています。
画面録画とタイムラプスはどちらがいいのか?
動画をそのあとどうするのか、機器の容量にもよります。
画面録画は先ほど書いた通り、録画している時間がそのまま動画になるのでデータが非常に重いです。
iPadやスマホだと容量を圧迫します。
あと、クリスタを起動しながら画面録画をするので機器に負荷がかかります。
iPadで画面録画をしたらiPadが絵を描いているだけの時より熱かったです。
iPadやスマホで撮りたい方はなるべくタイムラプスで撮ることをおすすめします。
動画編集的にはサイズを考えると画面録画がいいなと思います。
タイムラプスでも早送りでアフレコなら一応声は入れられますが、
しゃべりながら撮るのであれば画面録画がいいかなと思います。
最後に
どちらもメリットデメリットありますが、とりあえず楽に撮るならタイムラプスですね!
やはり描いてるところを見るのはアナログもデジタルも楽しいものです。
それでは、良いお絵描きライフを!